鉢上げ苗の定植!

こんにちは。矢野バラ園です。

いよいよ、鉢上げ苗をハウスの土壌に定植していきます!

定植3

こちらが、本日定植した鉢上げ苗です。

品種は「ビンゴスリーズ」です。

2月8日に鉢上げしたもので、鉢上げから20日経ったものです。

定植2

苗を鉢に入れたまま、畝に並べていきます。

この作業で、必要な苗数を確認して、苗と苗の植える間隔を測っています。

定植1

いざ!定植!!!!

1つ1つ、丁寧に植えていきます。

苗がすっぽり入る程度の穴を掘り、苗を入れて土を寄せます。

苗が倒れないようにしっかりと、でも呼吸は出来るように適度な強さで土を寄せます。

彼らの成長が楽しみですね!!

鉢上げ苗の様子

こんにちは。矢野バラ園です。

先日鉢上げした苗の芽が育ってきました!

(過去記事:芽接ぎ苗の鉢上げ。

芽接ぎ苗1

芽が青々としてきました!

陽の光に照らされて、嬉しそうです。

芽接ぎ苗2

温室の片隅に新芽の緑の絨毯が広がっています。

新芽の「緑」は大きくなったバラよりも鮮やかです。

元気に育ってくれて嬉しいですし、これからが楽しみです!

芽接ぎ苗の鉢上げ。

こんにちは。矢野バラ園です。

当園では野バラの台木に園芸用のバラの芽を接ぎ木して栽培します。

芽が活着した苗は鉢上げして栽培します。

まずは、芽が活着した苗の下処理です。

野バラ台木1

芽を継いだ苗は、こんなに大きくなりました!

もとの野バラの芽が大きく成長しています。じつはこの芽は成長してほしくない「いらない芽」です。

接ぎ木した芽

逆に「欲しい芽」はこちら。ハサミの先、赤丸で囲った部分が接ぎ木した芽です。

接ぎ木した芽の成長が一番大事なのです。

野バラ芽の剪定

接ぎ木した芽の成長を促すために、野バラ台木の芽は剪定してしまいます。

この処理により、根から吸収した養分は接ぎ木した芽に優先的に送られるようになります。

根っこの切りそろえ

最後は、根を切りそろえて鉢上げ前の処理の完了です。

根が長いと鉢上げする際に余ってしまって作業効率が悪くなります。

少しぐらい根を切ったところで、バラさんの成長は妨げられませんから、問題ありません。

下処理の終わったものは、鉢に植えていきます!

鉢上げ1

ポットに苗を立てて、根の周りに土を詰めていきます。

苗が倒れないように、しっかり保持できる程度に土は固めます。

鉢上げ2

今日は500本の苗を鉢上げしました!

鉢上げ後はたっぷりの水をやります。

将来はローズピンクの花を付ける予定です。

元気に育ってね!