曽於市高岡小学校の大銀杏がライトアップされていますよ!

こんにちは。矢野バラ園です。

都城市のお隣の市、曽於市の高岡小学校には、大きな大きなイチョウの木があります。この時期、その大銀杏はライトアップされていますよ!

圧巻です。
根本には柵が。保護する目的もあるでしょうが、銀杏爆撃の中心地だからかもしれません。
ライトアップされて、真っ黒の夜空をバックに映えます。

昼間のイチョウの木の雰囲気とは違いますね。夜空をバックにライトアップすると、イチョウの黄色が映えます。

お近くに行かれることがあれば、ぜひご自分の目で見てみてくださいね!

ちなみに、銀杏の実がグラウンドにたくさん転がっています。この銀杏の実は無人販売されていて、ライトアップの電気代に貢献しているらしいですよ?おひとついかがですか?

フラワーアレンジメント講習会!

こんにちは。矢野バラ園です。

先週末は、フラワーアレンジメント講習会でした。

地元、安久町の下安久地区の婦人会のイベントです。

講習会前のザワザワ。

今回は大人21人、子供5名の参加でした。

今年で10回目の開催です。毎年参加者が増えて嬉しいです。

真剣①
真剣②
真剣③

皆さん真剣に取り組まれていました。材料は一緒でも、用途はそれぞれ。みなさん、ご自分の目的に合わせて楽しく作られていましたね。

展覧会
かわいいアレンジメント①
可愛いアレンジメント②
可愛いアレンジメント③

最後は皆さんの作品で展覧会です。

皆さんに準備したお花や資材は全く同じもの。でも出来た作品は十人十色。アレンジメントの面白いところです。

作っている最中の楽しそうな姿、出来た作品で談笑される姿を見ると、お花を作ってよかったなと思う瞬間ですね。

ありがとうございました!

第五十七候「金盞香 (きんせんかさく)」 11/17~11/21頃

ゴールドラッシュ

こんにちは。矢野バラ園です。

冷え込み始めてきましたね。週末には二十四節季も立冬から小雪に変わります。寒いはずです。

七十二候は立冬の末候に変わり、 第五十七候「金盞香(きんせんかさく)」となります。ちなみにここで言うキンセンカとは、キク科のいわゆるキンセンカではなく、ヒガンバナ科(別体系ではユリ科)の「水仙(スイセン)」になります。

白い花びらの真ん中に黄色の冠のような副花冠をもつ姿はご覧になったことがあるのではないでしょうか。この時期は、水仙の花が咲き、芳しい香りを放つ頃ということですね。

水仙の花。鮮やかです。
これはキンセンカ。七十二候「金盞香」のキンセンカはこちらではない。

水仙の開花時期は11月半ばから3月頃。雪の斜面などに、白や黄色などの可憐な花を咲かせることから「雪中花」という別名もあります。

冬の厳しい寒さの中でもすっと立ち上がって咲く姿は、楚々とした美しさがありますが、毒性を持つなど、尖った一面もあります。

そういえば、水仙は「ナルシスト」の語源ってしっていました?

水仙の学名「ナルキッソス」はギリシャ神話から命名されています。 泉に映った自分の姿に恋焦がれ、見続けていたら1本の花になってしまったという少年の名前から名付けられたそうです。

ナルシストと聞くと近寄りがたい印象を持ちそうですが(笑)、水仙の花であれば、もっと近寄って楽しみたいものです。

キンセンカ、水仙ではありませんが、当園でも黄色のお花をご準備しています。

ゴールドラッシュのアップ。鮮やか。
花束のゴールドラッシュもいいですよ!

写真は黄色のバラ「ゴールドラッシュ」です。鮮やかな黄色です!

寒くなり、首を縮めて歩きたくなるこの時期ですが、ゴールドラッシュで気分は明るく、心は暖かく過ごしてみてはいかがでしょうか!