バラを食べてみたいですか?

こんにちは。

今日は皆さんにご意見をうかがってみたいなぁと思ってブログを書いています。

突然ですが、バラの花を食べてみたいでしょうか?

最近はエディブルフラワーとして様々な花が食用として売っています。バラもいくらか食用が見受けられます。

当園でも検討したことはありますが、手間がかかるため、まだまだ手が出ないのが現状です。

一方で、様々なところで需要が増え始めているのも事実です。今はまだレストランやケーキ屋さんなどで利用されているものが多いでしょう。一部のドライフラワーなどはお茶などとして一般消費者の方々も購入されているようですね。

私達が気になるのは、一般家庭でもエディブルフラワーが入手できるなら食卓に並べるか?という点です。

エディブルフラワーの味は、正直あまり、しません(笑)。花は糖を溜め込んだりする器官ではないので、美味しくはなりにくいと思います。

しかし!花は大量の色素を含んでいます。鮮やかな色は食卓を彩り、豊かな食生活に貢献できます。また、花色の素である色素、アントシアニンやルテイン、その他様々なポリフェノールなどは健康効果が研究されている有用成分です。その色素の色が見て分かるほど入っている花を直接食べることは健康効果も高いと思います。この辺は今後研究が進んでいくところだと思います。

つまり、私達は花を食べる価値はあると考えています。まだまだレシピなどが少ないので、どのように利用されるかは未知数です。そこで、まずはご家庭の皆様に使っていただく余地があるか、知りたかったのです。

いかがでしょう?お時間があるときに、コメントや、当園にいらっしゃったときにコメントください。よろしくお願いします。

エディブルフラワーは価格が高くなりがちです。食用にするために、無農薬ないし減農薬で作る必要があります。私自身もスーパーで買えるほどの残留農薬である必要があると思います。

エディブルフラワー農家さんは、減農薬や出荷前の無農薬栽培を必要とされ、難しい栽培を強いられます。そのため、単価は高くならざるを得ず、エディブルフラワーも高くなりがちです。

価格を手軽にすると言う面でも、まだまだ改良の余地がありそうなエディブルフラワー。お客様の方々はどうお考えでしょうか?

フカフカの堆肥のお布団

こんにちは。矢野バラ園です。

今回は、バラさんの根元を覆う堆肥マルチについてのお話です。

当園では、次作の堆肥を作っております。(リンク:自家製堆肥について

堆肥マルチを実施中の動画と写真を撮りましたので、ご紹介します。

[wpvideo qW9ggl6P]

堆肥を広げている最中の動画です。丁寧にバラの根元に広げていきます。

img_3572

堆肥マルチ完了です。雑草を発行させて作った堆肥は、保水力、保温力も高いです。地面を覆ってしまうため、雑草の防止にも一役買います。

 

堆肥を敷くと、

堆肥を土壌生物(ミミズや微生物など)が分解する

養分が植物の吸収しやすい形に分解される

土壌生物を餌とする生物(オケラなど)が土壌を耕す

バラの成長を助ける!!

 

というような流れで、バラの成長を助けます。遠回りですが、自然に負荷をかけないため、持続的な生産が可能となります!

 

夕方の涼しい時間は堆肥の切り返し作業がはかどります。

こんにちは。矢野バラ園です。

暑い日が続いています。炎天下の作業は、大変ですので、夕方涼しくなってから作業しています。

堆肥にする草の量が膨大なので、手作業では時間がかかり過ぎます。

パワーショベルでさぎょうします。とても重いパワーショベルですが、発酵した草の重さに負けて傾きました。危ない危ない…