【動画】土壌の鍼治療

土壌の鍼治療を定期的に行っています。

使う道具はこちら。

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通常のものより長いドリルを付けた、電動ドリルを使います。

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先端は2種類あって、太いものを細いものを使い分けます。

これをバラを栽培するハウスの土壌に打ち込んでいきます。

土壌針の説明土壌鍼治療の効果は、いくつかあります。

土壌への水の吸収がよくなり、水の流れとともに養分の土壌への吸収も良くなります。

さらにバラの根や、地下で活動する微生物や小動物が必要とす酸素の供給も行えます。

 

今回は、使用風景を動画に収めてみました!

まずは細いドリルを使っているところです。約50 cm間隔で打ち込んでいきます。

次に太いドリルを使っているところです。これは中々の重労働です。

太いドリルは細いドリルよりも間隔を開けて、1 m間隔で打ち込みます。バラの根を痛めないようにする配慮です。

最後はドリルを打つ人の視点です。太いドリルは深くなるほど重くなるため、中々の重労働です(笑)。

当園ではこの様な鍼治療を行って、バラの健康を保っています。

堆肥の材料収集と、切り返しによる堆肥の熟成

おはようございます。矢野バラ園です。

昨日は梅雨の合間の晴れ間が広がりましたが、今日はまた梅雨に逆戻り。

バラさん達も、そろそろ思いっきり光合成したいでしょうが、もうしばらく我慢してもらいましょう。

 

さて、今日は当園で使っている堆肥のお話です。

当園では、自家製の堆肥を作っています。堆肥の材料になるのは「雑草」です。

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