農業高校生徒さんの実習と、先生の10年研修

こんにちは。矢野バラ園です。

先々週は地元の高校生の実習と、教員10年研修を実施させていただきました!

納豆菌米ぬかづくりを体験していただきました。水分を含んで数キロある米ぬかをかき混ぜる作業はとても大変です。

アレンジメントづくりの体験もしていただきました。こういった作業は各々の色が出て、完成品にも違いが出ます。面白いですよね。

自家製堆肥の施肥を体験してもらっているところです。発酵した堆肥はとても重いです。しかもこの週は連日の猛暑。大変でしたが頑張ってくれました!先生にはパワーショベルの操作もやっていただきました。パワーショベルを使えば、切り返しもあっという間です。

猛暑のなか実施した実習と研修でしたが、いかがだったでしょうか?大変だったと思いますが、これからの糧になるような経験をして頂けたなら幸いです。

退職祝い、稲の成長の様子

こんにちは。矢野バラ園です。

今日はここ最近のご注文や稲の成長記録をご報告したいと思います。

7月末に退職された方がいらっしゃったみたいですね。そのお祝いにと、ご依頼頂きました。

転職でしょうか?なんにせよ、新天地でも頑張ってください!

田植えから40日が経ちました。矢野バラ園米は今日も元気です。

基本は無農薬で、毎日せっせとタニシを取り除きました。ここまで来ると、タニシは稲を食べることなく、余計な雑草を食べてくれます。共生関係の成立ですね。

ちなみに、タニシを取らないで放置すると…上の写真のように、被害が出てしまいます。

田植えをして1ヶ月ほどのタニシ駆除が、無農薬米と多収穫には欠かせない作業です。

今日も暑いようです。ハウス作業は大変そうです。みなさんも熱中症対策をしっかりされてくださいね!

バラを食べてみたいですか?

こんにちは。

今日は皆さんにご意見をうかがってみたいなぁと思ってブログを書いています。

突然ですが、バラの花を食べてみたいでしょうか?

最近はエディブルフラワーとして様々な花が食用として売っています。バラもいくらか食用が見受けられます。

当園でも検討したことはありますが、手間がかかるため、まだまだ手が出ないのが現状です。

一方で、様々なところで需要が増え始めているのも事実です。今はまだレストランやケーキ屋さんなどで利用されているものが多いでしょう。一部のドライフラワーなどはお茶などとして一般消費者の方々も購入されているようですね。

私達が気になるのは、一般家庭でもエディブルフラワーが入手できるなら食卓に並べるか?という点です。

エディブルフラワーの味は、正直あまり、しません(笑)。花は糖を溜め込んだりする器官ではないので、美味しくはなりにくいと思います。

しかし!花は大量の色素を含んでいます。鮮やかな色は食卓を彩り、豊かな食生活に貢献できます。また、花色の素である色素、アントシアニンやルテイン、その他様々なポリフェノールなどは健康効果が研究されている有用成分です。その色素の色が見て分かるほど入っている花を直接食べることは健康効果も高いと思います。この辺は今後研究が進んでいくところだと思います。

つまり、私達は花を食べる価値はあると考えています。まだまだレシピなどが少ないので、どのように利用されるかは未知数です。そこで、まずはご家庭の皆様に使っていただく余地があるか、知りたかったのです。

いかがでしょう?お時間があるときに、コメントや、当園にいらっしゃったときにコメントください。よろしくお願いします。

エディブルフラワーは価格が高くなりがちです。食用にするために、無農薬ないし減農薬で作る必要があります。私自身もスーパーで買えるほどの残留農薬である必要があると思います。

エディブルフラワー農家さんは、減農薬や出荷前の無農薬栽培を必要とされ、難しい栽培を強いられます。そのため、単価は高くならざるを得ず、エディブルフラワーも高くなりがちです。

価格を手軽にすると言う面でも、まだまだ改良の余地がありそうなエディブルフラワー。お客様の方々はどうお考えでしょうか?