クリスマスリースを作りました!

こんにちは。矢野バラ園です。

12月に入りましたね。クリスマスまで、もうあと20日。ワクワク月間に入りましたね!

今年のクリスマスはリースを飾ってみませんか?

オリジナルクリスマスリース①
オリジナルクリスマスリース②

様々な色を散りばめてみました!上部には鈴をつけて、クリスマスを演出。可愛い出来です。

おひとついかがですか?

高砂の席に飾るお花のご依頼を頂きました。

こんにちは。矢野バラ園です。

先日は高砂の席に飾るお花のご依頼を頂きました。

新郎新婦席に飾りました。
新郎新婦を引き立てるような優しい色で。

新郎新婦に目を向けたときに、お花も目に入ります。そのときに、新郎新婦の幸せを表すお手伝いができたらいいなと思います。

そうそう、なぜ「高砂」の席と言うか、ご存知ですか?

ゼクシイさんに由来が載っていました。「能」から来ているようです。以下引用です。

この高砂の由来を調べてみたところ、以前は定番として披露宴で謡われていた能からきていることがわかりました。今からおよそ600年前につくられたそうです。
「高砂やこの浦舟に帆を上げてこの浦舟に帆を上げて月もろともに出潮(いでしお)の波の淡路の島影や遠く鳴尾の沖過ぎてはやすみのえに着きにけりはやすみのえに着きにけり」
「たかさごやー」の出だしの部分はかなり有名なので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
簡単に説明すると、九州、阿蘇の宮の神主が上京途中に播磨の国の高砂の浦に立ち寄った後、摂津の国住吉の浦へ着いたという意味なのですが、実はこの高砂と住吉という二つの場所に名木と言われる松が立っており、それを「相生(あいおい)の松」と言ったそうです。
元は同じ場所に生えた松であり、高砂と住吉の遠くに離れてしまっても、心はずっと同じであることを表しています。永遠性を持つ松と、「あい(愛)(相)」「おい(老)」という言葉から、夫婦が末永く幸せに人生をともに過ごすことを願って謡われてきた能なのです。

https://www.wedding-booklet.com/blog/2014/08/06/281/

高砂に深い意味が込められているのですね。

末永くお幸せに!

この時期珍しい二重の虹。矢野バラ園の井戸水温度のお話。

こんにちは。矢野バラ園です。

だんだん寒さが厳しくなってきました。都城市は盆地なので、夏は暑くて冬は寒い厳しい土地です(笑)。

バラは、通年で採花するためには比較的温かい環境で育てる必要があります。そのため、できるだけハウス内の温度は下げたくないし、いきなり冷たい水を散布してしまったりするのは避けたいところです。

通常は、冷たい水を溜めておき、常温になったものを散布したりします。しかし、当園はそれほど過敏に管理すること無く散布しています。

理由は簡単で、使っている井戸水が温かいから。具体的にどれくらいの温度なのか、調べてみました。

井戸水を溜めておく水槽の温度を測ると…。

貯水槽に温度計を浸けて、図ってみます。すると…。

20℃です!

なんと20℃です!温かいですね!

この水であれば、すぐにバラさんたちに散布しても問題なさそうです。むしろ、この時期に都城市は10度を切ったりしますので、溜めておくほうが、水温が下がってしまいそうです。

20度はバラさんたちへのストレスも少ない、良い温度だと思います。

二重の虹!その1
二重の虹!その2

水が温かい影響もあるのでしょうか?先週日曜日(12月1日)には二重の虹がでていました。

季節を表す七十二候では、少し時期がずれますが、11月末(11/22~11/26)は虹蔵不見(にじかくれてみえず)という時期です。 曇り空が多くなり、陽射しが弱まり、虹を見ることが少なくなるそんな時期なのに、二重の虹が見れたのはすごく珍しいことだったと思います。

ラッキーなのか、異常気象の現れなのか…。難しいところですが、とりあえずとても綺麗で感動したのは確かです。自然は美しい。