自然の力でバラ栽培！
こんにちは。矢野バラ園です。
隣の熊本県では余震が続いていますね。付随して、九州の各県でも余波が広がっています。報道で被害を見聞きする度に、少しでも多くの人の無事を願います。
今日、震災のお見舞いの品としてのご注文を頂きました。
余震が続く中、対応は大変だろうと思います。引っ切り無しの余震は、心やすまる時間もないでしょう。このお花が、完全な安らぎは無理でも、つかの間の安心を与えられることを切に願っています。皆様の無事を祈るばかりです。
配達帰りに綺麗な夕焼けが見られました。こんなに綺麗な夕焼けを見せてくれる自然も、時には牙を向きます。自然に対する尊敬と畏怖の念は表裏一体ですね。私達の地域は幸い、大きな被害が出ていませんが、備えるべきだと教えてくれました。
こんにちは。矢野バラ園です。
以前定植苗が成長してきました。
（過去記事リンク：芽接ぎ苗の様子。隣の畑も茂ってきた！）
定植苗は、支えをなしに栽培すると、自分の重さで倒れてしまいます。そうなると、通路まで枝が伸びてしまい、採花が大変になります。なので、真っすぐ成長してもらうために「糸枠」を付けます。
伸びてきた枝が収まるように糸を張ります。柱に糸を縦横に伸ばし、正方形の枠を作っていきます。
苗が伸びる度に、糸枠を増設していきます。最終的に3段ほどの糸枠を設置して、苗の生長を助けます。伸びている様子がよくわかります。
さて、隣の県・熊本では大変な事態が続いています。都城市も最大で震度4の揺れがありましたが、その深度でも非常に恐ろしい思いをしました。震源に近い地域の方は更に心が落ち着かない状況だと想像します。どうか、心・身体を大事に、対応して下さい。及ばずながら、隣の県から何か支援ができればと思っております。
こんにちは。矢野バラ園です。
今日は、冷蔵庫の中をご紹介します！
冷蔵庫は、採花した花をいったん保管する場所であり、出荷待ちのバラを保存する場所でもあります。
今日は市場への出荷待ちの分もあり、冷蔵庫内はまさに花園。
バラさんの日持ちを良くするために、低い温度に設定されており、庫内は寒いです。
市場に出すと、直接販売とは違った形でお客様に届きます。私達の販売経路では全く出会えなかったお客様にも手にとってもらえるのかと思うと、直接販売した時とは違った嬉しさがあります。
きっと、何処かで誰かの、お祝いや贈り物のお手伝いをしているのでしょう。行ってらっしゃい。