籾殻マルチでハウスが明るくなりました!

こんにちは。矢野バラ園です。

今日は栽培管理のお話です。

ハウスの中に籾殻マルチを施しました。

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当園の畝間は、普段は堆肥で真っ黒フカフカですが、ここに更に籾殻を散布してもっとフカフカに。

寒くなり始めるこの時期からは土の保温にも籾殻は役立ちます。また、籾殻を撒くとハウスが明るくなるため、日々短くなる日照時間をフォローする役割もあります。

籾殻は、薔薇さんの冬場のお布団であり、第二の太陽なのです!

籾殻を畝間に散布!

こんにちは。矢野バラ園です。

今日はバラさんのお手入れのお話です。畝間に籾殻を散布しました。

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まずは、籾殻を散布する前の写真です。自家製堆肥でフカフカの土で、これはこれで良いのですが、この上に籾殻を散布していきます。

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籾殻を散布した後はこのようになります。

籾殻を散布すると、空気の層ができて地下部の保温効果が期待できます。また、明るい色の籾殻は光を反射するため、ハウス内を明るくする効果も期待できます。日照時間がすくなるこの時期はバラさんに当たる光を少しでも増やして光合成を助けてあげます。

 

温室内はこの時期でも一定の温度に保たれているため、寒さの苦手な植物にとっては天国です(笑)。当園のハウス内でもシャコバサボテンが開花しています。

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ここだけ、南国な雰囲気が漂っていて、観るだけで暖かくなるから不思議です。

フカフカの堆肥のお布団

こんにちは。矢野バラ園です。

今回は、バラさんの根元を覆う堆肥マルチについてのお話です。

当園では、次作の堆肥を作っております。(リンク:自家製堆肥について

堆肥マルチを実施中の動画と写真を撮りましたので、ご紹介します。

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堆肥を広げている最中の動画です。丁寧にバラの根元に広げていきます。

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堆肥マルチ完了です。雑草を発行させて作った堆肥は、保水力、保温力も高いです。地面を覆ってしまうため、雑草の防止にも一役買います。

 

堆肥を敷くと、

堆肥を土壌生物(ミミズや微生物など)が分解する

養分が植物の吸収しやすい形に分解される

土壌生物を餌とする生物(オケラなど)が土壌を耕す

バラの成長を助ける!!

 

というような流れで、バラの成長を助けます。遠回りですが、自然に負荷をかけないため、持続的な生産が可能となります!