七十二候:橘始黄(たちばなはじめてきばむ)

こんにちは。矢野バラ園です。

みかんの美味しい時期になってきました。コタツでみかん、冬の風物詩ですね。

12/2~12/6頃は、七十二候で「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」とされています。

ここで言う「橘」とは、柑橘のことを広く指しています。柑橘類は古くから日本に自生していて、常緑植物であることから「永遠」を感じ取り、不老不死の実だといわれていたようです。

「胡麻油」さんによる「写真AC」からの写真です。

この時期の旬のものは、上にもでてきた「みかん」や蟹、ホウレンソウがあげられます。言われてみれば、冬は蟹の時期ですし、この時期のホウレンソウは味が濃いような…。旬のみかんは、ビタミンCが豊富で、風邪予防にも役立ちそうです。

古来の言い伝えは、経験に基づいた最良の教科書ですね。

また、柑橘の色である、黄色~オレンジは暖色ですよね。観ていると気持ちが暖かくなります。

上の写真はゴールドラッシュです。オレンジまで赤みがかっていませんが、とても深い黄色で、鮮やかです。じんわりと温かい気分にさせてくれませんか?

みかんやゆずのような食べる黄色も良いですが、黄色のバラの様に、目から暖かくしてくれるお花はいかがでしょう?

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