定植苗に藁の布団をかけましょう。

こんにちは。矢野バラ園です。

今日は、先日行った鉢上げ苗の定植後のお話です。

定植したばかりの苗は、ハウスの土に慣れていません。

同じハウスの中で栽培していたとはいえ、土の温度はポット内と地面では異なります。

また、ポットと地面では水はけのスピードも異なります。

そこで、苗の周りに藁マルチを敷きます。

苗の藁マルチ1

苗の周りに藁を敷いたところです。

苗全体を取り囲むように敷いていきます。

苗と苗の間に走るパイプは灌水用です。約1mおきに噴霧口が設置してあり、苗に水を供給します。

苗の藁マルチ2

定植した畝全体に藁を敷きました。

藁の布団で、ぬくぬくと大きく育ってね!!!

 

鉢上げ苗の定植!

こんにちは。矢野バラ園です。

いよいよ、鉢上げ苗をハウスの土壌に定植していきます!

定植3

こちらが、本日定植した鉢上げ苗です。

品種は「ビンゴスリーズ」です。

2月8日に鉢上げしたもので、鉢上げから20日経ったものです。

定植2

苗を鉢に入れたまま、畝に並べていきます。

この作業で、必要な苗数を確認して、苗と苗の植える間隔を測っています。

定植1

いざ!定植!!!!

1つ1つ、丁寧に植えていきます。

苗がすっぽり入る程度の穴を掘り、苗を入れて土を寄せます。

苗が倒れないようにしっかりと、でも呼吸は出来るように適度な強さで土を寄せます。

彼らの成長が楽しみですね!!

納豆菌米ぬかぼかし、発酵中!!!

こんにちは。矢野バラ園です。

久々の「納豆菌米ぬかぼかし」の話題です。

当園お手製の「納豆菌米ぬかボカシ」の作り方は下のリンクを参考にして下さい。

参考リンク:納豆菌米糠ぼかし

 

今まさに、ハウスの中で納豆を混ぜ込んたぼかしが発酵中です。

納豆菌米ぬかボカシ

こちらが、発酵中のぼかし。

目に見えない「」達が、ぼかしの栄養分を小さく小さく分解してくれています

未だ白っぽいぼかしですが、発酵が進むと濃い色に変わってきます。

納豆菌米ぬかボカシ 50℃

そして、発酵温度はなんと50℃!!!(写真の矢印のところが50℃です)

熱くてながく手を入れていられません。

菌が元気に活動している証拠です。

発酵活動が一段落するまで、しばらく見守りましょう。

きっと良い肥料を作ってくれます!